心構え
これから空手の黒帯を取りたい人のために、必要なロードマップを紹介していきます。
まずは初心者の1回目ということで、心構えを紹介します。
簡単に言ってしまえば、このロードマップに従って黒帯を取ることで、
日常を人生を、整えていくというお話です。
どんな心構えで稽古に臨むのか?
空手を習う側にとって、
- 黒帯を取りたい…
- 強くなりたい
- 健康維持
理由は様々であるように、流派・団体、道場や指導者の方針や考え方でも、大きな違いがあります。
城山空手クラブでは、下のような心構えを大切にしています。
稽古での大切な心構え!
- 動作や所作を丁寧に行う
- あいさつをして自分の言葉を整える
- 稽古を最大限に楽しむ!
- 空手を日常に、日常を空手に活かす
また空手の稽古をすることで、自分の以下のような感情をコントロールしてほしいと思います。
このような感情をコントロール!
- 乱暴になる
- 高圧的になる
- 喧嘩っ早くなる
- 怒鳴る
稽古が進むにつれて、空手が上手くなり強くなるのは当たり前です。
しかし言動が乱暴になったり、横柄になったりするのではなく、謙虚に・丁寧に稽古を行うことで技と感情をコントロールすることができます。
所作や動作を丁寧に行う
丁寧な所作や動作は、自分を外側から整える儀式のようなものです。
まずは慌てず、ゆっくりとやってみましょう!
所作や動作を丁寧に!
- 道着と帯を整える
- 履物をそろえる
- 空手を稽古の動作はできるだけ丁寧に気持ちを込めて(礼をする、形を打つ、基本の組手等)
あいさつして自分の言葉を整える
我々の話す日本語は力の宿る言霊と言われ、言葉によって人生も作られます。
稽古する際には言葉(まずはあいさつ)も整えましょう。
ベストセラー作家の「ひすいこたろうさん」の動画です。日本語は歴史もあり深いですね。↓
言葉を整える!
- 入ってくるときは「宜しくお願いします」
- 出るときは「ありがとうございました」
- 練習を一緒にしてくれた相手や、指導をしてくれた先輩には「ありがとうございました」と伝える
稽古を最大限楽しむ!
自分から積極的に稽古に参加出る人と、言われた事をただ受け身でこなす
この2パターンは大きな違いがあるよ!
稽古の時間を最大限に楽しくするのは受け身ではなく積極的に参加することです。体の力みを抜いて、リラックスした状態で稽古に集中しましょう。また無我夢中にガムシャラになることも大切です。
稽古を最大限楽しむ!
- 力みを取ってリラックスする
- 自分の課題を見つける
- 頭を使って細かいところまでこだわる
- 夢中になる
- 上手な人のまねをする
空手を日常に、日常を空手に活かす
稽古の際は、あいさつをする事や感謝の気持ちを伝えることを大切にします。道場での習慣をもとに、日常でもできるように意識していきます。
空手を日常に!
- あいさつをしよう!
- 感謝の気持ちを持とう!
- 呼吸を意識しよう!
- 身なりを整え丁寧な所作を身につけよう!
- 感情をコントロールしよう!