空手の「空」は何の意味?
空手道の「空」は、般若心経によるとありました。「色即是空 空即是色」。
一般的な解釈としては、「世の中は変化して、常に同じ状態のものはない」とか、
「この世は実体のないもので、幻である」と言いますが、船越義珍先生は何を思い
唐手の「唐」⇒「空」手としたのでしょうか?
空手道は「〜である」と決まった形はなく、
その時代やその人によって、「空手の意味や意義・解釈が違って良い」
⇒「空手の稽古の目的は、人それぞれで良いよ」
そんなことが言いたかったのかもしれません。